抗がん剤での治療をすることになった

あまり書きたくないんだが、今日の診察結果は芳しいものではなかった。残念ながら「播種」が、大腸の外側に出来てそれが中にまで顔を出しているらしい。(右後腹膜播種再発、というらしい)たまたま13ミリの大きさがあったので、造影CT検査で引っ掛かったのだが、CTに映らない大きさの物も沢山出来ているはずで、そのうちの1つが右の尿管を圧迫して右腎臓に水腎症を引き起こしているという見立てだった。
つまり、摘出手術による治療は体力・免疫力を落とすだけで意味がないので、抗がん剤を定期的に投与する化学療法で治療を進めることになった。
かなり凹みはしたが、他に選択のしようもないし、とにかく前向きに取り組んでいこうと思った。
東北関東方面大地震で家を無くし、家族を亡くしている方々の悲しみを見るにつけ、いま、こうして元気でご飯を食べ、動き回れることがありがたい。本当にそう思う。